2009年01月30日
防犯と色/色彩心理
昨日も民放報道番組で、夜間の照明を変える試みや事例が紹介された。
当方もこれまで、早くから着目、導入された京浜急行の駅の照明や、熊本県南部の町の事例を取り上げて紹介した。
もちろん、青と言う色は「鎮静」を促し、または「自省」を促すとも臨床データ等で伝えられる。
ただ、色は感覚。
万人に適応するとは言いがたい。
はっきりしているのは、青い夜間照明は「日没後は光がよく届き視界が広い」と言う事。
短波長の性格と、暗所(暗い中で)での青い光の見えかたの優位性が、視界を確保し、犯罪を起こしにくくしているのも一因と言えよう。
日没後の市街地にブラインドとなる暗闇を減らす効果が、青い光にはあると考えて良さそうだ。
いずれにせよ、「色で犯罪が減った」「色で自殺者が減った」と一点のみを取り上げては、地域で防犯に日々汗する方々、駅で自殺防止に腐心する方々の苦労は無かった物に聞こえる。
地域や社会の取り組み、そして技術情報の総合力で効果は上がるものだと考える。
当方もこれまで、早くから着目、導入された京浜急行の駅の照明や、熊本県南部の町の事例を取り上げて紹介した。
もちろん、青と言う色は「鎮静」を促し、または「自省」を促すとも臨床データ等で伝えられる。
ただ、色は感覚。
万人に適応するとは言いがたい。
はっきりしているのは、青い夜間照明は「日没後は光がよく届き視界が広い」と言う事。
短波長の性格と、暗所(暗い中で)での青い光の見えかたの優位性が、視界を確保し、犯罪を起こしにくくしているのも一因と言えよう。
日没後の市街地にブラインドとなる暗闇を減らす効果が、青い光にはあると考えて良さそうだ。
いずれにせよ、「色で犯罪が減った」「色で自殺者が減った」と一点のみを取り上げては、地域で防犯に日々汗する方々、駅で自殺防止に腐心する方々の苦労は無かった物に聞こえる。
地域や社会の取り組み、そして技術情報の総合力で効果は上がるものだと考える。
Posted by kazuworks at 11:55│Comments(0)
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